2015年3月11日水曜日

3月11日の大雪だよね

3月ですよね・・・、しかしよく降りますよねぇ。。。2月かっ!?ハイシーズンかっ!?ってくらいな雪の降り方、雪質、寒さもハンパない!!!
最近よく聞くクマムシの「あったかいんだから〜♪」って音楽がゲレンデには鳴り響いてるけど、全然寒いですから〜!!!
昨日は視界もかなり悪く、滑ってると全く前も見えないくらいな時がいっぱいあり、吐き気を催すくらい真っ白>_<まさしくホワイトアウトとはこのことですわ!!!
ずっと降り続いてたので、コースは常にパフパフ!一日中パウダーカーニバル!こけても痛くないし、真っ白すぎて上も下もあったもんじゃない一日でした。。。
今日も朝からパフパフ大雪!!!スクールハウスも見事に埋まり、朝一の雪かきに体力を使い果たし、このブログを書き書きしてると突然、ゴッゴゴッーって地響きが!
地響きじゃなくて屋根に積もった雪が一気に雪崩をお越し、スクール前がえらいことに。。。
シーズン中、何度かこの音に驚き、気付けば朝よりひどい状態に(T_T)
スノーボードをすることもなくひたすら雪かきに追われる大雪の一日。。。
嬉しいような悲しいような、神様、ドカ雪じゃなくていいから少しずつ積もるくらいでオネガイシマス。。。

久しぶりのパウダーを楽しんだ昨日でしたが、今日の朝こんなことがありました。
スクールで少し待機をしている時、お客様がと問い合わせにこられ「板が全く滑らないんですけど」いろいろ話を聞いてみると、自分でhot waxを初めてやってみたもののイマイチよく解らないとの事。
よくよく考えれば、板を買うけどwaxなんてしたことないって人もけっこういるんじゃないかと。やっぱり上手になろうと思うならワックスは大事です!
waxとは、滑る時に雪と滑走面との間で起こる摩擦抵抗を減らし、摩擦により発生した水分を弾くことでボードの滑走を助ける役割をします。そう、よく滑る板ほど上達を助けてくれるのです。抵抗なく滑る板はターンもしやすく、ボードに乗ってるだけで滑っていきます。ワックスが効いてない板は、雪面の抵抗が大きく板がスムーズに滑っていってくれません。故に、ターンをしようとしてもスムーズに板が滑らないのでバランスをとることに意識がいき、ターンすることや滑ることに注意がいかなくなるのです。
ワックスと一言でいっても、実は色々な種類があります。簡易wax・hot wax・生塗りwaxなど、細かく言えばもっとありますが、一般的には簡易waxが主流じゃないでしょうか。
少し、知ってられる方だとhot wax。これが基本的には一番いいですね。
waxを掛けるときはリムーバーは極力使わずに、クリーニングwaxで一度滑走面の汚れを取ります。waxペーパーを使うと汚れが付着してるのがよくわかりますよ。できるだけまだwaxが温かいうちにスクレーパーで剥がし、しっかりとブラシで余分なwaxを剥がしていきます。
次に滑走waxを塗ります。雪温や気温によってタイプの違うwaxを塗ります。だいたいwaxのケースに対応温度が書いてあるので参考にしてください。
waxを塗り、一時間くらい常温で置いておきスクレーパーでしっかりと剥がし、ブラシで余分なwaxを取っていきます。2〜3度ほどスクレーパーとブラシの工程を繰り返せばほとんどwaxの粉も出なくなるので最後は柔らかいブラシで仕上げます。
滑った日の後は必ずするという必要はないです。2〜3回は全然持ちます。ただブラシくらいは掛けても良いでしょう。また少し滑らないなと思ったらブラシでしっかりと汚れを掻き出してやれば、だいたいはよく滑るようになります。汚れが浮いた雪の時や、雨後の滑走は汚れがひどく着くのでwaxをかけなおした方が良いでしょう。
なかなかと難しいことかもしれませんが上達には絶対必要になってくることです!解らないことが、いつでも聴きに来てください^^

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